あれから1年経って思うこと(呪い編)
そうこうしているうちに、自粛が明けるらしい。
FC限定ライブから。
本人からの発信は皆無で1年が経った。
なにも、クリスマスに再開しなくてもいいのではないかと思った。
ライブ活動を再開すると言われて、少し浮き足立ってしまった。
これはもう呪いだと思った。
一体彼になにを期待してるのか、あたしにもわからない。
けど、彼が戻ってくることを少しは心待ちにしてたんだと実感した。
でも、戻ってきてどうするんだろう。
3人のライブも充分楽しかった。
楽しかったのに、またファンが分断するような波紋を広げてどうするんだろう。
この件について「なぜこんなことが起きたのか」を本人は話してはくれない。
もちろん聞きたくない人もいる。
それはわかっている。
結婚生活や子供の話を聞きたくない人がいる界隈で、彼も結婚や子供のことを一切話してこなかった。
浮気・二股・不倫の話なんてなおのこと話さないだろう。タブー中のタブーだろう。
あんなに饒舌にすきなことを語っていた彼がこの件については一切語らないつもりなのかと思うとやはり不信感は募るし、残念だとも思う。
あんな定型文じゃなくて、彼の言葉で聞きたかった。
思い返せば、大事なお知らせはいつも定型文だった。
もう、あのなんの心配もなく楽しめる日々には戻れない。
「推し」と容易に繋がれるようになった昨今、いつ自分が加害者になるとも被害者になるとも限らない。
迂闊にすきなことやものを誰が見ているともわからないところで語るべきではない。
迂闊に「推し」に課金するべきではない。
この一連のできごとを通じて、そう思っていた。
でも、これってなんか変じゃない??
すきになった方が悪いのか??
すきなことが増えればそれを語りたくなることは自然なことだし、それは別に悪いことではないはずなのに、なぜ推す側が「炎上するかもしれない」と怯えなければならないのか。
人前に出るのであれば清廉潔白でなければならない。
悪い話ほど遠くまでとんでいく。
そういう時代だと諦めて清く正しく生きるしかない。
もう時代は昭和でも平成でもなく、令和なのだから。