あれから1年経って思うこと(忙しくてよかった編)
あたしは幸運だった。
あのタイミングで仕事が忙しくなって、いろんなことが変わって、考える余裕なんてなくなったから。
あのタイミングでハリー・ポッターの舞台が決まって、完全に気持ちはそちらに向かっていた。
忙しい毎日で本当によかった。
ファンクラブ限定ライブがあるという告知。
彼はもちろん出演せず、3人で。
ライブ後はツーショットチェキの撮影会があるとのこと。
前回の握手会で不正をするファンがいたので、もう二度と接触系のイベントはやらないと思っていた。
あぁ、接触系のイベントとかやらないと会員を引き止められないくらい会員数が減ってしまったんだ、おちぶれたものだな、と思った。
これで楽しくなかったら少なくともファンクラブを辞めようと思った。
観客なのに覚悟を決めて臨んだライブだった。
結果を言えば、楽しかったんですけど…!!!
本当にチョロい女…!!!
チェキもきっちり撮りました。
と同時に、やっぱり彼はバンド活動においては居ても居なくても同じだったんじゃないかと思った。
確かに煽りや振り付けといった面では彼はパフォーマンスを盛り立ててた。
それがなくて物足りない、という気持ちもあった。
でも、居なくても充分楽しかった。
腹いっぱいと言われればそうではないし、以前みたく情熱(とお金)を持って推し活はできないかもしれないけど。
それは彼だけのせいじゃなくてここ1年で起きた様々な変化のせいだ。
彼らが理由でもあるけど、あたしの受け取り方の問題でもある。
ファンに「清く正しく美しく」を求めておいて、当の本人たちは清くも正しくもなかった。
過去に起こしたファンたちの逸脱行為を受けての対策や発言だったことも理解はしてるつもり。
だけど、事柄は違うにしても他人にそれを求めておいて彼らはそうではなかった。
ファンに言う事を聞いて欲しいのであれば、自分たちもあらゆる場面で誠実であるべきだった。
そう思うようになってから、なんとなく彼ら(の活動)との波長が合わなくなったように感じている。
じゃあ、もうファンクラブなんて辞めてしまえばいいのにと思われても仕方がないと思う。
だが、「また楽しませてくれるんじゃないか」期待してしまうのだ。